治療について 猫の糖尿病について

【治療法やお金の話】猫が糖尿病になったらどんな治療をするの?

どらこママ
どらこママ
皆さんこんにちは。飼い主のどらこです。今日は愛猫が糖尿病になってしまったらどんな治療をして、どのくらいお金がかかるのかをお話していきます

私の愛猫のポッケは当時10歳オスで、2023年の10月に糖尿病になりました。

ポッケが糖尿病になった時の話

あれから半年、まだまだ治療中ですがいくらかかったかをまずはお話ししようと思います。

結論から申しあげますと、どらこの場合はなんと150万円ほどかかっております。。。これは病院によっても大きく関係があるので詳しく紹介していきます。

入院費 約10~50万円

糖尿病と診断された際、ポッケは命が危ない状態でした。糖尿病性ケトアシドーシスになり、脱水、貧血で輸血が必要かもしれないとのことで高度医療動物センターを紹介されました。そこで8日間で47万円の入院費を支払いました。

また退院した後も別の病院に通っていましたが血糖値コントロールがうまくいかず、1か月後2度目の入院...。症状は前よりひどくはありませんでしたが10日間も入院し、約25万円かかりました。

どらこママ
どらこママ
病院や猫の状態で左右されますが糖尿病猫の入院日数は3~15日くらいだと言われています。早期発見し、いち早く病院に連れて行ってあげることが大切です

治療・通院費(1年間) 30万~50万円

治療にはだいたい食事療法とインスリン投与になるかと思います。(私の場合1日2回朝晩インスリン注射をしています)

こちらは治療、通院(1日分)の例です ※2023年12月

①再診料 2000円
②血液検査 2600円
③プロジンク 10000円
④インスリン用針付シリンジ×2 13440円
⑤リブレセンサーチップ 8500円
合計 40,194円(税込み)

③のプロジンクは猫用インスリンです。一度買うと1~2か月は使えます。

④はインスリンを打つためのプロジンク専用のシリンジで、100本入りを2個まとめ買いしています。

⑤のリンブレセンサーチップというのは猫の身体にチップをつけ、スマホなどでかざすと血糖値が測ることができ、毎回採血をして血糖値を測る必要がないため負担が少ないと言われています。ただこうしてみると治療や通院費も結構高いんですよね。リブレセンサーについては現在はつけていません。これも後日記事にしようと思っていますが、病院によって治療法や処方も違うので特に治療が難しいと言われている糖尿病の病院選びは慎重に行ってください。

リブレセンサーについての記事はこちら

どらこママ
どらこママ
これ以外にもサプリや輸液、さらに膀胱炎もあったからその薬などなど・・・・とにかく糖尿病になって最初の方は特に色々お金がかかりました
保険には必ず入っておくことをオススメします!
すず
すず

治療について

先ほども記したように治療は食事療法とインスリン投与になります。血糖値を下げるにはインスリン以外の選択肢はありません。

どらこママ
どらこママ
私は夫婦2人とも仕事をしているから朝8時に私が打って、昼ごろ出社。夜8時には夫に打ってもらっています
決まった時間に打ってあげることが大切なのよね・・・飼い主さんの大変さ、本当によくわかります。大変だけど頑張って欲しいわ!!
すず
すず

食事療法の例

・ロイヤルカナン猫用 糖コントロール ドライ

・ロイヤルカナン 猫用 糖コントロール ウェットパウチ

・ヒルズ 猫用 w/d 消化・体重・糖尿病の管理 ドライ

・ヒルズ 猫用 w/d 消化・体重・糖尿病の管理 ウェット缶詰

・アニモンダ インテグラプロテクト 糖尿ケア ウェットフード(鳥)

糖尿病のポッケ
糖尿病のポッケ
ボクはヒルズのw/dドライが大好物なんだなぁ

インスリン製剤の例

・ランタス

・プロジンク

・ノボリン

・レミベル

ほとんどがヒト用インスリン製剤なの。その効果も即効型や持効型と色々あって、さらに猫ちゃんによって効果が変わるから血糖値曲線を作成してどの製剤が合うかを見極める必要があるわ
すず
すず

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どらこ

猫2匹(11歳オス3歳メス)と夫婦2人ぐらし | ただの会社員 | ブログ初心者 | 2023年10月に愛猫が突然糖尿病になり、現在も治療中

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