愛猫が糖尿病を抱えていると、食事管理が特に重要になりますが、飼い主の皆さんが気になるのがおやつの問題ですよね。
特に人気のあるちゅーるについて、糖尿病の猫ちゃんに与えても大丈夫なのでしょうか?それについて詳しく考えてみましょう。
糖尿病の猫ちゃんにおやつを与える際のポイント
①低糖質のおやつを選ぶ
市販の多くのおやつには砂糖や高糖質の成分が含まれていますが、糖尿病の猫ちゃんにはそれが適しているとは言えません。
獣医が推奨する低糖質のおやつを選ぶか、成分表を確認して糖分が少ないものを選びましょう。
ネットで調べてもなかなか低糖質のおやつなんて出てこないんだよなぁ
基本的にちゅーるなどのおやつにはそれなりに糖分が多く含まれているわね
②食事とのタイミングを見極める
おやつを与えるタイミングも重要です。特に糖尿病の猫ちゃんにとっては、食後の血糖値の上昇を抑えるために、おやつを与える時間帯を慎重に選ぶ必要があります。食事との間に適切な時間を置くことで、血糖値の安定化を図りましょう。
③かかりつけの獣医師への相談
おやつの種類や頻度については獣医師と相談することが重要です。かかりつけの獣医師に相談し最良の方法を見つけましょう。
糖尿病になる前は一週間に一度のちゅーるが大好物だったのに、病気になって以降一度も食べてない.....。
私はポッケ先輩が病院に行っている間にこっそりいただいています!
おやつについてかかりつけの獣医師に相談しました
あの~先生。ぽっけにどうしてもおやつをあげたくて・・・だめでしょうか?
気持ちは分かりますが今は食事管理が大事なのでこういう案はどうでしょう?
おやつではなくご飯をちょっとだけ分けて3回にする
ポッケは毎日朝晩44gを2回、計88gあげていました。種類はロイヤルカナンの糖コントロールとヒルズのw/dを混ぜています。
それを40gを2回にして、残った8gを夜中の23~24時くらいにもう一度あげるという案を考えてくれました。インシュリンは朝晩2回は変わらずです。
ポッケはご飯が大好きなので毎回
ごはんくれ~ごはんくれ~
と大泣きするのですが、3度にしてから食べる楽しみが1回増えてとても喜んでいます。
こういった感じで食べる総量は変わらないので食事管理も問題なく、楽しみも増えて最高の方法だったように思います。
まとめ
糖尿病を持つ愛猫の生活は、愛情と細心の注意が必要です。おやつを楽しませることも大切ですが、健康を守るためには食事管理とのバランスを保つことが肝要です。獣医と協力して、愛猫が健康で快適な毎日を過ごせるようサポートしましょう!